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令和7年5月30日 |
☆石井いさお主宰 選 |
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大会賞 |
連凧の受く風一に高揚がる |
水谷 洋子 |
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沢山の小さな凧が「風をひとつに」「先頭から最後まで均等に受ける」という平等性を描いていて連凧らしい句だ。 |
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特選 |
正座なる雛へ正座の膝小僧 |
西山サチ子 |
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雛も、見る人も正座という姿勢がよい。
日本の伝統的な精神性が良く表れており,一本筋が通っている。 |
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特選 |
繕いの泥生き生きと燕の巣 |
伊藤百合子 |
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古い巣を繕い、新しくなった巣で生き生き子育てをやっていこうという前向きな姿勢と生命力が感じられる句。 |
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5月22日 |
☆応募句 |
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藺草 慶子 選 ・ 金津やよい 選 |
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特選 |
あめんぼう流れをつかみ流れざる |
石井 洋子 |
平田 冬か 選 |
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特選 |
今年竹風の触れ合う高さまで |
小掠千代子 |
福田 容子 選 |
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特選 |
歩くことできる幸せ木の芽風 |
塗矢智惠子 |
三ツ矢龍美 選 |
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特選 |
桜咲く村の歴史を負うて咲く |
梅枝あゆみ |
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高点句 |
あめんぼう流れをつかみ流れざる |
石井 洋子 |
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☆当日句 |
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平田 冬か 選 |
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特選 |
風の織る波はちりめん植田水 |
赤塚 靖子 |
山中 悦子 選 |
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特選 |
大皿の濤に乗りたる初鰹 |
塗矢智惠子 |
前田 照子 選 ・ 福田 容子 選 |
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特選 |
太陽のいちばん匂ふ梅筵 |
水野 悦子 |
三ツ矢龍美 選 |
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特選 |
田を植ゑて離農のことは言ひ出せず |
松本 愛子 |
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☆高点句 |
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高点句 1席 |
風の織る波はちりめん植田水 |
赤塚 靖子 |
高点句 3席 |
大植田板一枚の水加減 |
松葉ツヤ子 |
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5月24日 |
江崎紀和子 選 |
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特選 |
豪雨禍の土手に無傷の曼殊沙華 |
尾崎恵美子 |
朝妻 力 選 |
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特選 |
風車立てて駆け来る三輪車 |
今井 文雄 |
宮谷 昌代 選 |
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特選 |
海苔摘みの夜業を照らす小舟の灯 |
西岡せつ子 |
石井いさお 選 |
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特選 |
登り窯余熱千度を露に吐く |
水野 悦子 |
小川 軽舟 選 ・田中 春生 選 |
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特選 |
太陽と遊びたき子のしやぼん玉 |
武田 巨子 |
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山田 貴世 選 |
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特選 |
満開の霧氷朝日に万華鏡 |
尾崎恵美子 |
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四日市市県地区
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