ふか
「粘り
」
水圧に抗して蓮根掘りの腰
磁場壊れ淡く溶け出す冬霞
忘れ潮凍りて岩に銀鏡
火のマント纏へる
楓
(
ふう
)
の紅葉かな
大野原枯草活くる自然流
一匹でゐる寒鯉の冷え深し
鍛冶始房の寒気を打ち砕き
水隠れより泥隠れ冬の鯉
暖色を初東雲の全反射
押切の刃の粘りゆく餅を切る
令和7年9月
令和7年10月
令和7年11月
令和7年12月
令和8年1月
令和8年2月