赤尾川
篠立南地区と北地区の間が分水嶺であるため、員弁川と牧田川への水と分かれる。 つまり白栗川、古田川、赤尾川、奥の谷川の支流は岐阜県上石津下山地内に合流する。 昭和58年7月31日篠立北部、古田40haが、昭和60年8月11日篠立南部の尾崎土地改良区が圃場整備を約7年かかって発足した。 休耕田となった川は農薬を流さないためカワニナがいっぱい生息し、ホタルの大発生を見た。 昭和63年6月14日の夜ホタルの光は夜空をこがし始めた。 約1週間ホタルの火で赤尾川は大変な人出となり、他県ナンバーの車もいっぱい来た。 圃場整備が終わると年ごとにホタルの生息位置が南に移り、篠立の川にもちらほら火をともすようになった。 赤尾川は、カワニナ以外にカワムツ、アブラハエ、石亀等の生物が多く生息している。 立田小学校では、平成7年度からゲンジボタルの人口飼育を始めた。 |