理事長服部邦夫のあいさつ

法人の設立趣旨 理事長 服部邦夫心の問題や家庭の問題、また学校でのいじめ等、様々な要因によって、引きこもりや不登校になる子どもは、結果として教育機関できちんとした教育を受けることができず、その後の進学や就職に影響が出ます。それらの子どもの中には自傷行為や他人への暴力、また犯罪に手を染めてしまうケースもあります。 中学校をはじめとした各教育機関も、生徒それぞれに合ったカリキュラムや対策をとることが難しく、一度レールから外れてしまった子供を救済することができていません。また当事者である子どもやその家族は、周りから孤立することになり、その他の子ども・生徒が持っている進学や就職活動に関する情報も疎(うと)くなります。そういった、引きこもり、不登校、若年無業者の増加を防ぐためには、当事者及びその保護者ならびに関係者に対し、一緒になって考える並走型の支援事業を行うことが必要だと考えます。これまでの自分たちのキャリアやスキル・経験を活かし、上記の問題解決の為に活動をしたいと考えていますが、個人活動では、限界があります。「NPO法人」として活動することにより、地域や学校現場、いなべ市教育委員会、いなべ市の福祉部等の理解と協力を得やすく、また広く活動を周知できると考え、私の仲間に声を掛け、本法人を設立することとしました。
理事長の関連活動
昭和54年4月より 空手道指導者として青少年の健全育成に励む
独立団体の服部派松風塾を立ち上げ、弟子からは宗家と呼ばれている
平成14年4月より 旧大安町長の依頼により、青少年健全育成委員に就任。大安町元気づくり推進課に席を置き大安中学校で週3回、生徒のカウンセリングを行う
平成14年6月より 少年警察協助員として、中学校以外からの相談にも応じる
平成25年6月より 保護司として、さまざまな青少年の相談に応じる
平成27年7月 NPO法人ヴェリタス設立