くれよんサークルの歩み 
                    2005.12.10「くれよんクリスマス会」に寄せて

  平成11年、藤原町内に住む知的障害児・者を持つ親3人が集まって、いろいろな悩みや不安なことを共に話し合ったり、休みの日に何か楽しいことができるような会があるといいねというようなことがきっかけで生まれたのが今のくれよんサークルです。ボランティアさんの支えと、社会福祉協議会や行政のお力添えもあって今日までくることができました。6年間の歩みをふりかえって見たいと思います。

[平成11年]
 10月準備会を3人の親で発足。12月藤原町「憩いの家」で第1回クリスマス会を開催。

[平成12年]
 5月「くれよんサークル」と命名。「ほっとハウス」(愛知.十四山村見学。月例会(月1回)とその計画をたてる親とボランティアの会を持つ。月例会の場所を「憩いの家」とし、親とボランティアの会は個人の家で開催。 7月サークル通信bP発行。8月3家族で上石津町の水嶺湖コテージでお泊まり会の実施。活動資金づくりのためにバザー(さくら祭り・もみじ祭り)出店。立田地区の「えぼし」で手作り品の委託販売を始める。11月月例会ので作った作品を藤原町文化 祭に展示。

[平成13年]
 8月くれよんの家でお泊まり会。10月には町外の人にも呼びかけて夜、文化センターで交流会。コメンテーターに和順学園施設長の近藤忠彦先生、話し合いの時は子供の保育にボランティアさんがあたる。

[平成14年]
 3月長島町「のぞみふれあい祭り」に参加。4月から活動場所として旧藤原第2保育園を借用。9月「員弁郡障害者計画」策定のためのヒヤリングがあり、サークルとしてのまとめを提出。同9月東員町いずみ作業所で、親・ボランティアの勉強会。11月の聖宝寺もみじ祭りには「くれよん村」建設予定地にテントを張って出店。

[平成15年]
 念願の第1回バス旅行が実現。伊賀の「モクモクファーム」22名の参加。 7月からはNPO法人化に向けての話し合いが始まる。8月聖宝寺で宿泊実習。 10月の例会は初めて町外へ出かけボーリングと外食体験。第1回「ふじわら作業所まつり」に出店。12月には活動場所をふじわら作業所の多目的室に変更。

[平成16年]
 4月喫茶・ギャラリー「くれよん村」がオープンし、親とボランティアで運営。賛助会員を募る。ボランティアさんによるホームページ開設。 第2回バス旅行は、聖宝寺ライトアップ実行委員会の研修会で参加された大鹿村の商工会のお世話で長野県大鹿村へ25名が参加。

[平成17年]
 くれよん村開店一周年記念のくれよん祭りと記念講演会。講師は「いずみ作業所」の佐藤秀子先生。6月.第3回バス旅行はユニバーサルスタジオジャパンで41名参加。グループホーム「つくしの会」見学。親の学習会とボランティアさんの勉強会もそれぞれ始まる。

月例会で取り組んだこと

朗読ボランティアさんによる読み聞かせ、紙芝居、劇、染め紙、紙すき、水彩画、陶芸、くれよん体操、ステンシル、マーブリング、鬼の面づくり、おひな様づくり、切り絵、ゲーム、ボーリング、エアロビックス、フットマッサージ、巻き寿司づくり、ビーズ手芸、組みひも、草木染め、音学療法、パンづくり、ネイチャークラフト等

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