第9回遊学祭のご報告




 ゴールデンウイークの最終日(5月6日)、絶好の五月晴れに恵まれた立田地区で「第9回遊学祭」が開催されました。

 今年は好天にも恵まれて大勢いのお客様が「秀真の里(ほつまのさと)」を訪れて頂きました。

 私達森の学校のスタッフも地域のボランティアの一員として毎年恒例の「篠立の風穴」見学会の案内役を務めさせて頂きました。

 今年はナント!!! 昨年の3倍近い122名の一般のお客様が見学に参加頂きました。

  篠立の風穴入洞者数:立田小学校の児童とその保護者、教員 53名
                一般の入洞者  122名
                森の学校スタッフ  4名 、 受付担当 2名
                合計入洞者 179名

 一般のお客様の案内は森の学校スタッフ4名が対応しましたが、嬉しい半面本当に大変でした・・・ 
 ヘルメットが足らなくなったり、長時間お待たせしたりと、お客様には色々とご迷惑をお掛けしたと反省しております。
 ちなみに私は立田小学校の児童と一般のお客様の案内を含めて6回も入洞しました。
 もう、目を閉じて入洞しても迷いません。 んな事無いか・・・ (^_^;)

 ※この「篠立の風穴」は三重県指定天然記念物で環境保護の為、普段は立ち入る事が出来ません。年に1回だけこの「遊学祭」の日に見学する事ができます。 

 その他、上記のパンフレットのとおり立田地区内で色々なイベントが同時開催されました。

 訪れたお客さまは、立田地区の自然と人情を満喫して頂けたと思っております。

 当日は地元のケーブルテレビCTYの取材もあり、ニュースエリア便で放映されました。




 早朝8時過ぎに一般のお客様の前に地元立田小学校の児童と保護者が篠立の風穴に入洞しました。

 入る前にPTA会長から注意事項と風穴の説明がありました。

 風穴にはこの階段を登って入洞します。

 風穴の入り口です。

 ご覧のとおり柵があり普段は厳重に施錠されており、絶対に入る事ができません。

 風穴の中には沢山のコウモリがいます。

 手の届く所にもぶら下がっていますが、絶対に手を触れないでね!


 上から「鍾乳石」、下から「石筍」が出来ています。 あと3cmほどでつながって「石柱」になります。

 さあ、後何年かかるでしょうか?

 ヒント:1cm成長するのに約100年と言われています。

 まちかど博物館では木工細工教室やストラップ作り教室が開かれていました。

 飲み物やおでんも販売しています。

 篠立生活改善センターでは「いきいき立田っ子活動展示」が開催されています。

 立田小学校の各行事や土曜学校(森の学校、人形劇竜の子、お菓子づく教室、能学校)での子ども達のいきいきとした姿や笑顔が報告されていました。

 子育ては立田が最高です。

 古田多目的集会所では「パホーマーYAHA」さんのパフォーマンスショーが開催されました。

 皆、ハラハラドキドキ目を輝かせて観ています。