第6回 平成24年 9月15日 小鳥の巣箱作り教室
今年の物作りは「小鳥の巣箱」作りに挑戦しました。 立田は自然豊かな里山です。沢山の種類の小鳥達もいっぱい住んでいます。 朝9時に地域活性化センターに集合し、午前中はノコギリやカナヅチを使って巣箱作りに挑戦しました。 低学年の子はお父さんやお母さんと一緒に作りました。 お昼は各自が持参したおにぎりを食べて、午後からは作った巣箱を木に掛けに行きました。 雨も朝のうちに上がって良かったです。 さぁ、小鳥達は皆の巣箱に住んでくれるでしょうか? 今回の活動には神奈川県から参加してくれたお友達もいました。♪ 参加人数 : 小学生 9人、中学生 1人、保護者 5人、スタッフ 5人 合計 20人 |
朝、9時に地域活性化センターに集合しました。 昨夜から早朝は雨だったのでセンターの中にブルーシートを張って活動しました。 はじめに、私から挨拶と今日の段取り、見本の巣箱を手に参加者に設計図等を配って説明をしました。 |
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最初の作業は杉板にエンピツで設計図を参考にしながら寸法を測り背板、横(右)、横(左)、正面、屋根、底、と、線を引いていきます。 この線に沿ってノコギリで杉板を切り分けていきます。 みんなワイワイガヤガヤいいながら慎重に寸法を測っていました。 |
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エンピツで引いた線に沿ってノコギリで杉板を切っています。 この作業はセンターの外で行いました。 多少切る線が曲がってもお愛きょうです。 子ども達自らがノコギリを使って板を切る事に意味が有るのです。 くれぐれも手や指を切らないでね! |
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特殊な角度が必要な個所や、小鳥が入る穴等を開ける作業は私たちスタッフがお手伝いをしました。 |
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各部位に切り分けた板や穴にペーパーヤスリをかけてソゲを取ったりします。 小鳥が入るときに痛がらない様に・・・ |
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バラバラの板に木工ボンドで仮留めし、釘を打っていきます。 この釘を真っ直ぐに打つのがナカナカ難しいようです。 釘が曲がったり飛び出たりしないように注意してカナヅチを使ってね。 そうそう、指を打たないように・・・ 最後に屋根を蝶番で付けてほぼ完成です。 屋根は開閉できるようにして観察時に巣箱の中を覗く事ができるようにします。 ※巣箱の中は小鳥が居る時に覗いたらダメだよ! |
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ほぼ完成した巣箱はバーナーで外側を黒く焼き焦がします。 これは、腐るのを防ぐためと、木々の周りや自然にとけこむようにするためです。 全体に焦げ目をつけたら、最後にペーパーヤスリで全体を磨いて完成です。 さぁ、完成した巣箱を持って全員で集合写真を撮りました。 全員素晴らしい出来栄えです。 |
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完成した巣箱は、 @持って帰って家の近くに設置する子 A立田小学校の敷地内に設置する子 B近くの清水神社の境内に設置する子 3パターンで設置しました。 上の写真は小学校の敷地内に設置した巣箱です。 下の写真は神社の境内に設置した巣箱です。 焦げ目をつけると、周りの風景にとけこみマス♪ 小鳥達が入って巣を作って住んでくれたら嬉しいですね♪ でも、繁殖の時期は秋では無く春だったカナ・・・ |