第7回 遊学祭の報告



 一年で一番過ごし易い風薫るこの5月5日の子どもの日、秀真の里(ほつまのさと)立田地区の定番となった『遊学祭』が今年も開催されました。

 この「遊学祭」は今年で7回目を数えます。 今年も地区内のボランティアの人々が地区外からのお客様をお迎えし、のんびりとした山村での癒しの空間をご提供しました。

 私たち「森の学校」も地域のボランティア団体の一員として三重県指定の天然記念物鍾乳洞『篠立の風穴』の案内を一般のお客さまを対象に行いました。
 
 今年は、一般のお客様をお待たせしないように地元の子ども達の見学と時間を分けて案内しました。


     篠立の風穴入洞者数
        立田小学校の児童 :29名
              その保護者:18名
        子ども達の案内役(私とPTA6名):7名

        一般の参加者    :42名
        一般の案内役(森の学校スタッフ):9名
        
         合計入洞者数:105名
 
 「篠立の風穴」は普段は入洞する事が出来ません。 毎年この遊学祭に特別に許可を得て入る事が出来ます。



 風穴前の広場に集合しました。

 PTA会長から篠立の風穴の説明や、入洞に際しての注意がありました。

 皆、ヘルメットと長靴、懐中電灯を持参しています。

 入口(外)の様子です。

 この階段を登って入洞します。

 階段下の岩場が滑って注意が必要です。

 風穴入口(中)の様子です。

 普段は柵に鍵が掛っていて入洞することは出来ません。

 今日だけ特別に入洞します。

 「わ〜っ 暗いなぁ〜!」

 壁にコウモリが沢山ぶらさがっていました。

 「ウゲゲ〜・・・ き、気持ち悪う〜・・・」


 コウモリには手を触れないでネ!

 鍾乳石と石筍の前で「ハイ!ポ〜ズ」

 鍾乳石や石筍は1p成長するのに約100年かかるそうです。

 この鍾乳石は何年前(何千年・何万年前)から在るのだろう・・・?

 「うわぁ〜 すごい所を通るんだね・・・」

 中は暗くて狭くて石がゴツゴツしてて頭を打って・・・・でもスゴくてスバラシイ所なんです。

 立田公園の展望台から山林の中を歩きました。 「木漏れ日の道」です。

 是非、皆さんも歩いてみて下さい。

 まちかど博物館の様子です。

 参加した子ども達はみんな木漏れ日の道を歩いてこのまちかど博物館に到着します。

 ジュースをもらいました。


 「アラヨッット・・・」

 上の写真は明行寺の境内で開催した「大道芸」の様子です。

 下の写真は立田会館で開催した「大道芸」の様子です。


 どちらもハラハラ・ドキドキして見ました。

 大きな拍手が彼へのご褒美です。