第4回 平成23年 7月9日 第1部 田の谷ビオトープでいきものみっけ


 昨日は東海地方も梅雨明け宣言がなされました。 例年より早い梅雨明けです。
 で、今日はいきなり真夏の暑さです。 あ・暑い!・・・

 2年ぶりの田の谷ビオトープでの活動です。(昨年は雨で中止でしたぁ)
 お昼の1時に立田公園前のパーキングに集合し、ビオトープまで移動しました。
 今回の活動はピアノの発表会と重なり、参加者がいつもより少なかったのが残念でした。

 また、先月に続いて今回の活動も地元ケーブルテレビ(CTY)の取材を受けました。

 放映は7月13日(水)のデジタル12ch 18:00〜 の ニュースエリア便です。
 (その後、何回も再放送されます。) また、翌日から1ヶ月間はCTYのホームページでも視聴できます。



     参加人数 : 子ども 8人 、 スタッフ 3人 、 教師 1人 、 保護者 1人 
              合計 13人
 




 子ども達は皆、ビオトープの中に入って夢中になっていきものをさがしています。

 自然の中で夢中になってドロンコになる姿は大切だと思います。



 さぁ、どんな生き物を見つけることができたかな?

 「発見」、「感動」、「疑問」 沢山膨らんだかな?

 メダカ、ドジョウ、絶滅危惧種のホトケドジョウ、ミズスマシ、アメンボ、イモリ、ヤゴ、オタマジャクシ ・・・
 いろんな生き物が住んでいました。

 皆さんはイモリの子どもはウーパールーパーにそっくりな事を知っていますか?
 私は初めて知りました。



 今回の活動もCTYの取材を受けました。

 テレビカメラ2台での取材です。

 放送日が楽しみです。

 (今回はインタビューはありません。)

 「いきものみっけ」が終わった後は、6年生に「なかよしら〜めん」を作ってもらいました。

 「なかよしら〜めん」とは、立田小学校の子どもたちが12月の山の神の試し炊きでよく作るら〜めんで、色々な種類のインスタントら〜めんを一緒に混ぜて作るら〜めんです。

 今回は醤油、味噌、塩、チキン味の4種類のら〜めんを混ぜて作りました。

 「おいし〜い!!」

 低学年の子ども達も夢中で食べています。

 大自然の中で食べるら〜めんの味は格別です。



第4回 平成23年 7月9日 第2部 ヘイケボタル観察会



 1日に2回の活動をするのは、私たちスタッフも子ども達もチョット大変でしたが・・・・

 「この地区でこの時期にしか体験できない事は、是非やりたい!」 という私のワガママでヘイケボタル観察会を第4回の活動の2部として行いました。

 実は、私は今日のこの時までこのホタルを「ヒメボタル」だと思っていましたが、ホタル博士の立田の子ども達に「ヘイケボタル だよ!」って指摘されました。・・・ (^_^;) 

 夜、7時半に立田小学校裏の地域活性化センターに集合し、近くの赤尾川まで歩きました。
 このヘイケボタルを集めるのにはチョットしたコツがあります。
 大きなゲンジボタルは人間が近づくと逃げちゃいますが、小さなヘイケボタルは集まってくると人間の服などにベタベタと留まります。

 さぁ、沢山集めることが出来たでしょうか?


       参加人数 : 子ども 10人 、 スタッフ 4人 、 保護者 3人 
              合計 17人



 赤尾川のほとり、田んぼに囲まれた農道に車を止めて、ハザードランプを点けます。

 チカチカチカ・・・・

 すると、田んぼの中から小さな光が車のハザードランプを目指して集まってきます。

 そう!この小さな光がヘイケボタルです。

 「ねぇ、見て〜・・・ こんなに集まってきたヨ」

 何10、いや100匹ぐらいのヘイケボタルが集まりました。
 子ども達やお母さん達の体にもペタペタ留まります。

 なぜ、車のハザードランプに集まるのでしょうか?


 皆さんも近くの田んぼで試して下さい。