第6回遊学祭の報告



 ゴールデンウイークの最終日(5月5日) 秀真の里(ほつまのさと)立田地区で「遊学祭」が開催されました。 今年で6回目です。

 森の学校は、昨年同様三重県指定天然記念物「篠立の風穴」の案内(ガイド)役を担当しました。

 上記のパンフレットのとおり、「篠立の風穴」見学以外に立田地区全域で色々な催しものが開催され、地区外からお越し頂いたお客様は素朴な山村の人情に触れて頂いた一日になったと確信しています。

   篠立の風穴入洞者数
        立田小学校の児童 :27名
              その保護者:17名
        一般の参加者    :44名
        案内役(PTA会長、副会長、森の学校スタッフ6名):8名
        
         合計入洞者数:96名
 
 「篠立の風穴」は普段は入洞する事が出来ません。 毎年この遊学祭に特別に許可を得て入る事が出来ます。



 朝8時半、地区の篠立生活改善センターに集合しました。

 みんなヘルメットと懐中電灯を持参しています。

 一般参加のお客様の受付もしました。

 入洞前の様子です。

 PTA会長から入洞に関する注意事項と説明がありました。
 
 

 入口の様子です。

 三重県指定天然記念物です。
 
 階段を上がって入洞しますが、普段は入洞できません。 あくまでも遊学祭のこの日だけ特別に許可を得て入洞します・

 風穴の中の様子です。
 
 真っ暗闇で足元や頭に注意して入ります。

 現存している鍾乳石と石筍です。
 
 鍾乳石や石筍は1cm生長するのに約100年かかります。

 この鍾乳石と石筍がくっつくのには後何年かかるでしょうか? 
 きっと私達が生きているうちには無理だと思います。
 この風穴は江戸時代(寛政13年)桑名藩の調査が入ったとの記録が残ったいます。
 この中にも炭で当時の落書き?(記録)が残っています。


 毎年遊学祭では、音楽ライブや大道芸の催しも開催されます。

 上の写真は真宗のお寺「明行寺」の境内で大道芸の様子です。

 下の写真は立田会館での大道芸の様子です。

 どちらも、子供たちや地域の方々、地区外のお客様から大きな拍手を頂いています。