続いて、規則的な変化をする規則動詞「ire動詞」を」覚えましょう。
例文で使われている動詞の原型は「partire(パルティーレ)」。
「出発する、出かける」の意味です。
では以下の表を見てみましょう。
| 単 数 | 複 数 |
1人称 | parto:パールト | partiamo:パルティアーモ |
2人称 | parti:パールティ | partite:パルティーテ |
3人称 | parte:パールテ | partono:パルトノ |
are動詞と同じく、3人称複数だけアクセントの位置がずれることに注意しましょう。
「r」(読み仮名で「ル」と表記されているところ)は、
そんなにしっかり読まなくても大丈夫です。
ここを子音だけにして発音すると、かなり本来(?)の発音に近づけます。
先ほどの例文と、表を見比べてみましょう。
Parto,ma tu ben mio.
この文章は、主語が省略されています。
動詞の活用から主語を導き出してみましょう。
「tu」は、2人称に対する呼びかけなので、主語ではありません。
「tu」が主語なら、動詞は「parti」となるはずです。
答えは ここをドラッグ→1人称単数「私」
(訳文に思いっきり書いてありますね(笑))
主語がなくても、何が主語なのかが分かるとは、こういうことです。
ただそのためには、活用の規則が頭に入っていないことには、
「何が主語か分からない!」となってしまうわけです。
are動詞と同じく、読んでみて、リズムにのって暗記してしまいましょう。
さてこのire動詞、動詞の数としてはそんなに多くありませんが、
実はもう1つ、活用の種類があります。
今回の活用は、「基本形」として頭に入れておいて下さい。
では、基本形の活用のire動詞を以下に挙げて、今回の勉強を終わろうと思います。
不定型 | 発 音 | 意 味 |
sentire | センティーレ | 感じる、聞く、聞こえる |
morire | モリーレ | 死ぬ |
aprire | アプリーレ | 開ける、始業する |
dormire | ドルミーレ | 眠る |
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