日記帳


● 後期オペラ実習の曲目決定! ●
2005-7/5(Tue)

迷いに迷っていた、オペラ実習の曲目が決定しました。
相手役の子が、この曲で先生からOKが出たということで、
ロッシーニ作曲、オペラ「セミラーミデ」より、
セミラーミデとアルサーチェの2重唱をやることになりました。
母と息子、という設定で、私はもちろん(…?)息子のアルサーチェ役です。

果たして、私はどこまで男役が出来るのか!?
その可能性に挑戦です。
誰ですか、見た目は問題無くクリアでしょとか言ってるのは!
まぁ…中身も女っぽくはないんですがね。
ヽ(`Д´)ノ <ほっといてくれー

ですが、さすがロッシーニと言うかなんと言うか、音が転がりまくりです。
アルサーチェは特に、中低音でこれでもかというほど転がりまくってます。
中低音を響かせるいい勉強になりそうです。
演技面でも、色々と勉強になりそうな部分や、工夫できそうな部分が、
いい具合に配置されています。
なかなかいい重唱見つけちゃったかも?

オペラ実習とは話しが変わるんですが、来年3月に予定されている、
名古屋オペラ協会の研修生修了公演で、私は「山んば」という役をやるんですが、
これがいわゆる「山姥」ではなく、コギャルの方の山んばらしいのです。
この私がですよ!高校生の頃ですら、制服が似合わないような私がですよ!
18歳の時に生徒に「先生、35歳でしょ!」と言われた私がですよ!
コギャルを演じるとは、これいかに。世も末ですよ。(←?)

まぁなにはともあれ、演じるとならば情報収集ってことで、
テレビを見ていたら、現在、どうやら渋谷に「バンバ」という、
新たな種族(…?)が生息しているらしいです。
「バンバ」とは「バービーヤマンバ」の略だそうで、
人形のバービーみたいな派手な服を着たヤマンバなんだそうです。
いわゆるガングロ(黒い肌)で、原色や蛍光色の服を着ていました。

…1つ、言っちゃっていいですか。
その方たち、黒い肌も派手な服も、似合ってないんですけど。

あ~ぁ、言ってしまった。
なんかテレビの画面を見ていて、むしろ空しさを覚えました。
他人の服装やセンスをとやかく言う趣味はないんですが、
もうちょっと…見る方の気持ちにもなって下さい、って感じでした。

修了公演では、これを逆手に取って、というか
自分がその「ヤマンバ」側になって、可笑しさを出して行こうと思っています。
ヤマンバを演じるには、2通りあると思うんです。
1つ目は、見た目は変わってるけれど、皆と同じ人間であるヤマンバ。
もう1つは、個性を出したくて、誰かに注目されたくて、
わざと奇異な格好をするヤマンバ。

見た目よりも中身を見て、という方(前者)か、
中身を見てほしくて見た目で引き付ける、という方(後者)か。
の2つがあると思うんです。今のところね。

それをどう役に生かしていくかは、これからの課題ですね。
…って言うか、ヤマンバについてこんなに推敲したのは初めてですよ。
論文でも書きますか(笑)
題は「ヤマンバの外見とその心理について」

…やめとこ。

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