日記帳


● 窓から見えたものは ●
2005-6/28(Tue)

昨日、日記を書き終えてから練習していたのですが、
なかなか笑える出来事が起こったので書いておきます。

門下部屋が空いていたので、会計課で鍵を借り、そこで練習していました。
その部屋のドアには、人が1人見えるくらいの窓がついています。
その窓の内側に、等身大の姿見がどどーんと置いてありました。

うちの門下部屋は、2人の先生が使っている部屋で、
どうやらその姿見を移動させたのは私の先生ではなく、
もう1人の先生の門下の関係者らしいのですが、
姿見の位置はいつも違うので、何も気にせずに練習していました。

しばらく歌っていると、ドアの窓からこちらをじーっと見ている人がいます。
姿見の上しか窓は見えないので、ちょうど、目から上しか見えません。

最初、学校の教務関係の人か、調律の人かと思っていたんですが、
その人は遠慮なくドアを開けて入ってきます。

…誰だ?

入ってきた彼が言うには、「この窓は内側から隠さないようにね」と。
お前は誰だ、と思いつつ、私は「…はぁ」と、
ものすごく気のない返事をしていました。
彼はがんばって姿見の位置を移動させています。

そして、「君は、ちゃんと会計から鍵を借りてるのかな?」と言われ、
(他にどうやって鍵を開けるんだよ)と心の中でツッコミつつ、鍵を見せました。

…ん?もしかして…
この独特なしゃべり方は…

なんと、声楽科のT先生でした。
先生が部屋を出ていく頃にやっと気づきました。
ここまで自分の物覚えが悪いとは…ダメダメです。
かのT先生に姿見を移動させた生徒として有名になろうかしら。
さらにダメダメです。

そういえば、今年度から「常に窓を外側から見える状態にしておくこと」と
T先生が決めただとかなんだとか、聞いたことがあるような、ないような。

っていうか、窓が姿見で隠れているくらい、チェックしに来なくても…
もしかして暇なんですk(略

+ + + + HOME + + + + 月別リスト + + + +

CGI by たむたむ日記帳

【管理用】