日記帳


● ドイツ・レクイエム ●
2005-5/1(Sun)

今日はサントリーホールへ、ブラームス作曲の
ドイツ・レクイエムを聞きに行ってきました。
しかもソリストは誰あろう、我が師、河野先生です。
そりゃもう、聞くっきゃないでしょう!(謎
でも、(開場ではなく)開演の2分前に着いたなんて、
口が裂けても言えない。(´ω`)b ナイショナイショ

で、受け付けで、預けてもらってた券を受け取ったのですが、
それを見ると「1階2列33番」と書いてあります。
…いや〜な予感が…

いざ、自分の席を探してみると…あったー!
うはー!ステージから2列目!(そりゃそうか)
オーケストラがめっちゃ近い!コ、コントラバスが目の前に!
前の方の列って、こんなに圧迫感を感じるものなんですねぇ…

そしていよいよドイツ・レクイエム。
大学1年の時に定期演奏で歌ったことがあるので、
「あ〜、こんなメロディだったな〜」と思いつつ、
感慨にふけりながら鑑賞。
やっぱドイツ・レクイエムは(・∀・)イイ!!

気になるのは、激しく動く指揮者。
6曲目の「Tod!!Wo ist dein Stachel?」(死よ、お前のとげはどこか)
の部分では、もう指揮棒やら上半身やら全身やら、
激しく動きまくりで、譜面台に太鼓を置いておいたら
「ドンドン!」と叩けるんじゃないか、ってほど激しく動いてます。
ちょっと笑えてきました。

最後は極めつけ!
余りに動くんで、チョッキを止めていたクリップが外れたらしく、
チョッキの前面は身体から浮いてフワフワしてるし、
クリップのついているベルトは、腰から地面に向かってダラーン。
それでさらに激しく動くので、もうすごいことに。
私の横に座っていた母は、私にコソっと一言。
「あの指揮者、暴れすぎ。」

なんだか指揮者が「暴れ馬」に見えてきて、笑いをこらえるのに必死でした。
ちなみに、ソプラノのソリストは笑っていました。おいおい。
久々に笑える指揮者さんでした。違う意味でファンになりそうです(笑)

やはり、指揮者が変わると音楽はガラリと変わるんだなぁ、と
改めて実感しました。
今回のドイツ・レクイエムも、きちっとまとまっていて、
特にどこが悪い、とかは全然ないのですが、
(あったとしても言える立場じゃありませんが…)
やけに「拍子を刻む」感があって、気になってしまいました。

もちろん、悪いことではないと思います。
でも、私にとっては、1年の時に教わった「ドイツ・レクイエム」が
強く残っていて、今日のは「あと1歩!」って感じでした。
…何を偉そうに!(´・ω・`)すいません、自粛します。

でも先生!2列目は、かんべんしてください!
もうちょっと後ろが良かったなぁ〜…なんて。思ったり。
自分じゃ2列目なんて買わない(むしろ買えない?)から
これはこれで、良かったのかな??

実はこのホール、以前に合唱で出演したことがあるので、
早速、楽屋口に行って、先生を出待ちしてみる。

まずオーケストラの人がぞくぞく。
うんうん、オケの人は先にステージから下りるしね。

次に合唱の方々。お疲れさまでした。
今回はなんと全て暗譜で歌っていました。すごいです、みなさん。
その中にソプラノのソリストもなにげに混じっていました。
お、早い。

…まだかな、先生。

そろそろ来るかな〜と思っていたら、あの暴れ指揮者さんが
出て行かれました。近くで見ると、意外と大人しそうな人でした。

…先生、遅いっすよ。

さらに待つこと数分、やっと先生が出てきました。
なんでそんなに手間取るんですか?!というツッコミは
さすがにしませんでした。
そんなこと、恐ろしくて出来ませんよ!(;・∀・)
先生が部屋から出てくるのが遅いってのは、
以前にも前例があったんで、嫌な予感はしてたんですがね。

そして初めて、先生とうちの両親とご対面〜。
今さらかよ!って感じですが、今さらです。はい。

まぁそんなこんなで先生に叱咤激励されつつ、
(むしろ叱咤:激励の割合→7:3って感じでしたが)
お別れバイバイ。←なんだこりゃ。なんかゴロがいい。

と、いう感じの1日でした。
なんか最後の方はぶっちゃけな感じがミエミエですが、
そこはあんまり気にしない方向で。ね。

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