日記帳


	●　ちょっぴりシリアス風味。　● 2005-1/19(Wed) 明日は今年度最後の(・∀・)レッスン！思えば１年間、色々なことがありました。昨年３月の終わりに、その時ついていた伊原先生から「来年度から河野先生という先生にお願いしたからね」という電話を頂いて以来、本当に様々なことがありました。先生に捨てられたのかなーと落ち込みもしました。出来のいい生徒ではなかったので…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡でも、４月にいざ新しい先生と出会って、今まで以上に多くのことを学びました。一番最初のレッスンで、「最高の道具（＝声）持ってるから自信持って」と言われた時は思わず泣いてしまいました。実は藝大に入って以来、自分は音楽の才能なんて全く無いんじゃないか、自分の居場所なんて無いんじゃないか、とずっと自己嫌悪だったんです。それを１回で見透かされたみたいで… でも、「あぁ、自分は歌を歌っててもいいんだ」と思えた瞬間でもありました。怒ってもいないのに突然生徒が泣き出して、先生はすごく困ったことと思います(´Д｀；) 先生、あの時はごめんなさい！嬉しかっただけなんです(ﾉ´∀｀*) それ以来、この先生に何が何でもついて行こう！と心に誓いました。レッスンを数回受けて分かったことは、目指しているところは同じなんだな、ということでした。それまで伊原先生に教えて頂いたことを、違う面から教えてもらえてるんだ、と身をもって体験しました。それと、地元の先生が教えてくださること、全てが１本の線でつながったんです。今までは「どうして先生によって言うことが違うんだ？」と思っていたのですが、それぞれの感じ方が違うだけで、正しい道は１つしか無いんだ、という事が分かったんです。これは私にとって、一番の大きい収穫であり、それが分かったことによって、すごく楽になりました。まだまだ私は歌の道のスタートに立ったばかりです。今までだいぶ回り道をしたかもしれません。でもそれはきっと無駄ではなく、スタートに立つために必要な回り道だったんだと思います。レッスンでも、まだまだ怒られてばかりです。それでも、歌は私の一部であり、私の心です。もっともっと、いい歌が歌いたい。もっともっと、人の心に響く歌が歌いたい。もっともっと、いい声で歌いたい。これを心に刻んで、日々頑張ろうと思います。今日はいつになく、シリアス？