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● 芸祭オペラ「魔笛」本番 ● 2004-9/9(Thu) 今日は芸祭3年オペラ「魔笛」の上演日。 当日、私は裏方の仕事を何も言われてなかったので、 休憩中にホワイエで飲み物を売ることになりました。 学校へ向かう途中、スタッフから電話が。 「今日、童子のキュー出し(舞台に出るタイミングを キャストに指示すること)頼んであるんだけど、知ってる?」 ( ゚Д゚)ハァ…? 初耳ですぞ!そんな話! 彼が言うには、昨日その仕事を頼むメールを送ったとのこと。 携帯を確認するが、そんなメールは全く来てない。 飲み物売りは1幕と2幕の間の休憩だし、 キュー出しは1幕だけだと言っているので、 両方できるな、と思いつつ、了承。 それが後であんなことになるとは… とにもかくにも、学校到着。 1幕のキュー出しのタイミングも全てインカム (ヘッドホンみたいなトランシーバー)で出してもらえるので、 楽勝♪とか思っていた矢先。 「あ、休憩に入るアナウンスもやってもらえる?」 …(´ヘ`;)むぅ。まぁ…いいか… 続けざまに彼が言うには、 「休憩に入る10分前に音調室に行ってね」 何いぃ?! 童子のキュー出しをする場所は、奏楽堂のオルガンの所、 つまり2階。舞台側から袖へのドアが開けられないため、 スタッフが袖からタイミング良く開けなければならない。 ここでの私の仕事は、5曲目に童子を送り出した直後、 童子がハケるまでに1階に降りて反対側の2階に駆け上がり、 ハケるタイミングでドアを開ける。しかも、ここはインカムなし。 タイミングが…((;゚Д゚)ガクガクブルブル そして8曲目、童子を送り出し、 戻ってくる頃にドアを開けて童子を迎えた後、 2階から地下1階まで降り、 客席の下を通り抜けて3階の音調室へ。 因みに、上り下りは全て階段という素晴らしい行程。 ヽ(´Д`;)ノアゥア… えぇ、やりましたよ! 音調室に着く頃には息が上がってましたよ。 とにもかくにも、休憩に入るアナウンスを無事終え、 帰ろうとしたら、音調室のスタッフが一言。 「休憩が終わる10分前にも来てくださいね〜」 ええぇ?!ΣΣ(゜д゜lll) 休憩終了のアナウンスも私?! 「わ、分かりました〜(笑顔)」 と返事をして、スタッフのいる舞台袖に猛ダッシュ! 早速スタッフの女の子に聞いてみると、 「ん〜、他に誰もいないし…お願いできる?☆」 う…(´Д`;)笑顔で言われてしまった… やる…しか…ない…。 休憩中に飲み物売りを手伝うと言っていたので、 とりあえずホワイエに向かう。そこは既に人だらけ。 みんなが接客しているので、 後ろから飲み物を手渡すのを手伝うことに。 飲み物は床の発泡スチロールのケースの中。 接客している子に渡す時は、もちろん立ち上がる。 まるでスクワットじゃないか! そんなこんなで、休憩終了10分前。 訳を話して、その場を去る。ちょっと、後ろめたい。 ここから3階までまた階段を駆け上る。 もう疲れたよ( ´д` )ママン… またもや音調室へ。今さらながらマイクの調節をしつつ、 (さっきは急遽だったので調節できなかった)1ベルを待つ。 …鳴らない。 既に5分経過。駆け上がった苦労はなんだったんだ。 そして10分経過。鳴らない。 聞けば、舞台装置の配置がかなり遅れているとのこと。 私の体力を返せーヽ(`Д´)ノ 結局、20分の休憩時間が35分に延び、2幕開始。 休憩終了のアナウンスも無事終了。 「お早くお席にお着きください」という文章で噛みかけましたが。 結論。予定外の仕事は無駄にエネルギーが要る… 明日本番なのに… 後日、自宅PCをチェックしたところ、 童子のキュー出しを頼むメールが。 自宅に帰れなかったっちゅうねん!(#゚Д゚)ヴォワー 上演が無事に終わったのが何より良かった。 聞きに来て下さった一人一人にありがとう! |
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