ソプラノ歌手、鮫島有美子さんとは

心に響く歌声と日本歌曲、そしてオペラ
日本歌曲の真のすばらしさ、あらためてソプラノ歌手・鮫島有美子さんがそのすばらしさ・美しさをCD、コンサート等を通して私達の心に響かせてくれる。昔ながらにあった人の心を和ませたりわくわくさせたりする、よく人々が聞いた日本歌曲の姿、現代の音楽の礎となる本来の姿を鮫島有美子さんはいつも歌ってくれます。そして、日本を代表する歌手として世界の舞台で大役を演じてきた声楽家として、その美しき歌声が日本の歌で私たちを魅了する。

鮫島有美子さんのプロフィール
東京都出身、東京芸術大学声楽科・同大学院を修了、安宅賞を受賞
75年
76年
82年
85年
90年
91年
92年
93年
95年
98年
2001年
2005年
二期会オペラ「オテロ」にデズデーモナ役で主役デビュー
ドイツのベルリン音楽大学へ留学し、名ソプラノのエリザベート・グリュンマーに教わる
ドイツのウルム歌劇場で専属歌手をつとめ数々の大役を演じる
「日本のうた」でレコードデビュー、活躍の場を日本へと広げる
日本ゴールドディスク大賞を受賞。NHK紅白歌合戦にベルリンから衛星中継で出場し、菩提樹を歌う
大阪・ザシンフォニーホール・クリスタル賞を受賞。日本の代表的オペラ「夕鶴」のつう役を初めて演じ、その後2年ごとの公演となる
NHKホール20周年記念公演「漂泊者のアリア」の砂原美智子役に選ばれ、沢田研二・風吹ジュンと共演
シェークスピア作「オセロー」主役のデズデモーナ役に抜擢され、平幹二朗・村井邦夫と共演する
モスクワ公演に参加し絶賛を浴びる
新国立劇場で創作オペラ「罪と罰」ヒロインのソーニャ役を演じる
音楽の都ウィーンに夫でピアニストのヘルムート・ドイチュさんと移り住む
新演出オペラ「夕鶴」を公演


所属事務所:ジャパン・アーツ
所属レコード会社:コロムビアミュージックエンターテイメント
二期会会員

著書の紹介
プラタナスの木陰で―音楽家の自由時間 2006年9月出版
内容:前作に加筆された本である。ダンス中にオペラのアリアが流れた時、足が動かなくなったこと、生誕250年のモーツアルト、レコーディング、夕鶴の裏話など興味深い。写真も増えてファン必読!
詳細を見る・購入する
プラタナスの木陰で 2001年1月24日出版 伴奏の芸術 1998年12月出版 歌の翼に 1989年7月出版
内容:『歌の翼に』に続く第二弾。鮫島有美子さんの素顔が、いろんなエピソードから垣間見ることが出きる。日本とドイツの違いなど考えさせられる。 内容:鮫島有美子さんのご主人のヘルムート・ドイチュさんの本を鮫島有美子さんが日本語に翻訳している。ピアノ伴奏者へのかなり専門的な本である。
内容:鮫島有美子さんの幼い時のことから、オペラの道に進み行く過程、初のレコーディングのことなど写真も多く、より鮫島さんの素顔が見えてくる1冊です。
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伴奏の芸術 (新装版) 2010年出版
アウル工房
 購入ご希望の方は、ファックスにて、住所、氏名、購入冊数、電話番号をご記入の上、03−3268−4340(ファックス)までお申し込み願います。著書と一緒に郵便振替用紙が同封されますので、到着一週間以内にご送金願います。
詳しくは、アウル工房(電話:03−3268−4348)までお問い合わせください。



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